正式タイトル:ルックバック(Look Back)
略称:-
ジャンル:青春漫画家
物語:小学4年生の藤野・京本の2人は、切磋琢磨しながら漫画を描き続ける
魅力:友情
高評価レビュー:何があっても創造し続ける精神よかね。少ないセリフからも感情が読み取れてしまう。ストーリー自体はシンプルだが、人の心に訴える何かがある
低評価レビュー:挫折とか相棒とか、よくあるテーマ。楽天家の私には、少々荷が重い。ショッキングな出来事で切なさをアピールしてる感じ
原作者:藤本 タツキ(ふじもと タツキ)
受賞:このマンガがすごい!2022《オトコ編1位》
読み切り:2021年7月19日
コミックス化:2021年9月(全1巻)
ノベライズ:未定
映画アニメ化:2024年6月
漫画最高売上:587,633部
小説最高売上:-
アニメ最高売上:
映画興行収入最高:20.4億円
外伝:-
備考:初出は『少年ジャンプ+』。シリーズ累計発行部数不明
『ルックバック』のストーリー・制作・売上
主な登場人物・あらすじ
藤野(ふじの)/河合優実
小学四年生の少女。
学年新聞で四コマ漫画を担当するなど自分の絵に絶対的な自信を持つ。
京本(きょうもと)/田美月喜
藤野とは別のクラスの、小学四年生の不登校の少女。
極めて高い画力を持ちながらも、密かに藤野に憧れを抱く。
学年新聞で4コマ漫画を連載している藤野は、担任の先生から、4コマの一枠を隣のクラスの京本に譲ってほしいと頼まれる。
渋々承知した藤野は、彼女の絵を見て少なからずショックを受ける。以前にも増して絵の練習に打ち込む藤野だが、京本との画力差は広がる一方。6年生の途中で、漫画を描くのをやめてしまう。
そんな落ち込んだ状態で迎えた卒業式。京本の卒業証書を届けるよう先生に頼まれた藤野は彼女の家へ向かう羽目に。そこで、初めて会い、ファンであることを告げられる。これをきっかけに打ち解けた2人は藤野キョウというペンネームで漫画賞受賞を目指す。高校を卒業する頃には7本の読み切りを担当するなど順風満帆であったが、進路の行き違いで、コンビ解散。藤野はプロの漫画家、京本は美大生と新しい人生を歩み始める。
そんなある日、藤野の耳に訃報のニュースが飛び込んでくる。美術大学に侵入した不審者により京本死去。原因の一端は自分にあると考えこむ藤野。以降、物語が京本生存コースと死亡コースの二つに分かれ、最終的に、視点が元の世界に戻る。
漫画
作画:藤本タツキ
出版社:KADOKAWA
読み切り:少年ジャンプ+
レーベル:ジャンプ・コミックス
巻数:全1巻で完結
初動売上部数 (7日以内) | 最終売上部数 (8日以上) | 発売日 |
73,912 (3) | 587,633 (1095) | 2021/9/3 |
映画アニメ
アニメ制作会社:スタジオドリアン
映画配給会社:エイベックス・ピクチャーズ
監督/脚本/キャラクターデザイン:押山清高
美術監督:さめしまきよし
美術監督補佐:針﨑義士、大森崇
色彩設計:楠本麻耶
撮影監督:出水田和人
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
音楽:haruka nakamura
主題歌:「Light song」urara
公開日:2024年6月28日
上映時間:58分
スクリーン数:119館
興行収入:2億2665万8480円(初動3日)、20億4000万円(最終)
動員:13万5410人(初動3日)、119万1360人(累計123日)
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